22年の実質賃金0.9%減

厚生労働省が2月7日に発表した2022年の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価の影響を考慮した実質賃金は前年比0.9%減と2年ぶりのマイナスとなった。
一方、賃金の実質水準を算出する指標となる物価(持ち家の家賃換算分を除く総合指数)が3.0%上昇と賃金の伸びを上回り、賃金上昇が物価高に追いつかない状況を反映した。→詳しくはこちら