経営革新計画の要件のうち、「経営の相当程度の向上が達成できること」について説明します。

具体的には、2つの財務指標の数値を向上させることが求められます。

1.付加価値額(または従業員一人当たりの付加価値額)

2.経常利益

の両方の数値を伸ばす必要があります。

その伸び率ですが、年率1%以上です。

経営革新計画は、3~5年計画ですので、3年計画の場合は3%以上、4年では4%以上、5年では5%以上です。

付加価値額および経常利益の算出方法は、それぞれ定められていますので、それに従って算出してください。

付加価値額=営業利益+人件費+減価償却費

経常利益=営業利益ー営業外費用(損益計算書の経常利益と異なるので注意!)

新規事業のみの数値ではなく、会社全体の付加価値額および経常利益の伸び率が年率1%以上である必要があります。

既存事業の割合が非常に大きい場合は、計画を立てる際に十分気を付けてください。

次回は、経営革新計画の承認を受けるポイント(東京都の場合)について書きたいと思います。