最低賃金、2023年度は全国平均1004円に 初の1000円超、東京都は1113円

ご存じの方も多いと思いますが、2023年度の都道府県別の最低賃金額が8月18日に出そろいました。
各都道府県で39~47円引き上げられ、全国の加重平均額は前年比43円増の1004円となり、1000円を超えました。
引き上げ額も過去最高となりました。新しい最低賃金は10月1日以降、順次適用されます。

最低賃金が最も高かったのは東京の1113円で、神奈川が1112円、大阪が1064円と続いています。1000円を超えたのは前年の3都府県から8都府県(東京、神奈川、大阪、埼玉、愛知、千葉、京都、兵庫)に増えました。最も低かったのは岩手の893円で、最高額と最低額の差は220円となっています。

ちなみに1か月の労働時間を168時間(21日)としますと、都内の最低月給は、186,984円で、年収では2,243,808円となります。

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